FIFAは23日、W杯カタール大会の最優秀ゴールを発表し、ブラジルのFWリシャルリソンが1次リーグのセルビア戦で決めたオーバーヘッド弾が選ばれた。左クロスをトラップして頭より高く浮かせ、体を反転させながら右足でゴール左に蹴り込んだ。
10候補の中からファン投票で決定。ブラジルのFWネイマールが準々決勝クロアチア戦で連続ワンツーから決めた先制点、フランスのエムバペが決勝トーナメント1回戦ポーランド戦で終了間際にゴール右上に狙い澄ましたダメ押し弾などを上回った。同賞は06年ドイツ大会から始まり、今回が5大会目。10年南アフリカ大会ではのちにC大阪入りしたウルグアイのFWフォルランのゴールが選ばれた。