FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で日本代表をベスト16に導き、26年W杯までの契約延長が発表された森保一監督(54)が28日、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦敗戦後にロッカールームでDF長友佑都と抱き合った際にかけた言葉を明かす場面があった。
JFAがYouTubeに公開した「ベスト8への壁クロアチア戦の舞台裏」。その中でも、後輩に声をかけ気丈に振舞っていた長友が、森保監督と抱き合うと無言になり、涙を流したシーンは大きな反響を呼んだ。20秒以上にわたった長い抱擁で森保監督は何を話したのか。長友について「いつどんな時もポジティブにチームを引っ張ってくれていましたし、同時に後方支援で若手が伸び伸びとプレーできるように働きかけてくれていた」と評した上で「本当にありがとう。日本のサッカーのためにありがとうという言葉をかけていました」と明かした。