神村学園 PK戦で敗れ、準決勝で散る エースFW福田師王の同点弾も

2023年01月07日 14:26

サッカー

神村学園 PK戦で敗れ、準決勝で散る エースFW福田師王の同点弾も
<神村学園・岡山学芸館>前半、ゴールを決めポーズする神村学園・福田 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【全国高校サッカー選手権 準決勝   神村学園3―3(PK1―4)岡山学芸館 ( 2023年1月7日    国立競技場 )】 神村学園がPK戦で敗れ悲願の決勝進出を逃した。
 ゲームは前半6分、今大会4試合連続となる先制点を許した。それでもここまで3試合すべて逆転勝ちしてきた勢いと自信を糧にさらに圧力を増した強力攻撃陣が躍動。MF大迫塁(3年)を起点に何度もゴールに迫る中、前半38分、エースFW福田師王(3年)が同点弾を決めた。大迫からのパスを受けたMF金城蓮央(1年)が放ったシュートを相手GKが弾いたこぼれ球に素早く反応して前に詰め右足で押し込んだ。前日に「ゴールを取れる予感しかない」と予言していた通りの国立初ゴールに「エムバペポーズ」で喜びを爆発させた。

 前半を1―1で折り返すと後半は激しい点の取り合いに。大迫の直接フリーキック、DF中江小次郎(3年)のヘディングシュートで2度リードするも2度追いつかれ3―3の同点で試合は終了。PK戦へ突入した。

 先行だったPKでは1本目を決めるも2本目3本目を外し、4本全部を決めた岡山学芸館に敗れた。

 

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