神村学園・福田師王 初の国立でゴール宣言「予感は感じる。決めきれる自信しかない。どんなボールでも」

2023年01月07日 06:00

サッカー

神村学園・福田師王 初の国立でゴール宣言「予感は感じる。決めきれる自信しかない。どんなボールでも」
トレーニングで汗を流した神村学園FW福田師王(左) Photo By スポニチ
 全国高校サッカー選手権は7日、国立競技場で準決勝2試合が行われる。卒業後の今春、ボルシアMG入りする大会屈指のストライカー・福田師王(3年)を擁する神村学園(鹿児島)は初の決勝へ、第1試合で岡山学芸館と対戦。昨年準優勝の大津(熊本)は2年連続の決勝進出をかけ、東山(京都)と戦う。
 福田がついに高校サッカーの聖地・国立競技場の舞台に立つ。

 神村学園は6日、都内のグラウンドで90分間の練習。福田も笑顔を浮かべながら汗を流し、得点時に披露する「エムバペポーズ」の予行演習も行い、イメージを膨らませた。

 練習後はオンライン取材に応じ「緊張より楽しみしかない。早くピッチに立って点を決めたい」と初の国立へ意気込み。聖地の印象は動画で見たという栢野裕一コーチ(鹿児島実卒)が(74回大会)決勝で点を決めた場面と言い「ゴールの予感は感じる。決めきれる自信しかない。どんなボールが来ても決めます」と聖地でのゴールを力強く宣言した。

 ここまで2得点。大会トップは3得点だけに福田は「得点王を狙っている。もっと点が欲しいし、怖い選手になりたい」と個人記録にも色気を見せる。

 体調不良から次戦で復帰予定の有村圭一郎監督は「福田が前線で戦っているおかげで周りが生き生きとプレーできている」と献身的なプレーを評価し「ストライカーとして点を取る、チームを勝たせる。準決勝でしっかりやってほしい」と期待した。

おすすめテーマ

2023年01月07日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム