岡山学芸館 PK戦制して初の決勝進出 プロゴルファー平塚哲二を父に持つGK平塚仁が師王止めた

2023年01月07日 14:39

サッカー

岡山学芸館 PK戦制して初の決勝進出 プロゴルファー平塚哲二を父に持つGK平塚仁が師王止めた
<神村学園・岡山学芸館>PK戦の末に神村学園に勝利し歓喜する岡山学芸館イレブン (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【第101回全国高校サッカー 準決勝   岡山学芸館3(PK4―1)3神村学園 ( 2023年1月7日    国立競技場 )】 両チームが3得点と壮絶な打ち合いとなった準決勝第1試合は、岡山学芸館がPK戦を制して初の決勝進出を決めた。
 勝利の立役者はプロゴルファー・平塚哲二を父に持つGK平塚だ。PK戦2―1で迎えた神村学園の3人目のキッカーは今春にボルシアMG入りする福田師王。真ん中への強烈なシュートを平塚が足で止めてチームに流れを呼び込み、最後は4人目の井上が冷静に決めて勝利を決めた。

 岡山県勢16年ぶりの決勝進出を決めた高原良明監督は「最高の舞台で選手が最後まで体を張って諦めずにゴールに向かった結果。最高の勝ち方ができた。多くの応援してくださっている方々の力でここまでこられた」と感謝。岡山県勢初優勝に向けて「あと1勝、全力で頑張りたい。この子たちとサッカーをする最後の試合。国立の舞台を楽しんで思い切ってプレーしたい」と意気込んだ。

 3回戦の国学院久我山戦でもPK戦勝利に貢献したGK平塚は「自分のミスもあって3点も決められてしまったけど、チームが一つになって3点も取ってくれた。自分がやるしかないという気持ちでいっぱいだった。あと1試合で優勝なので、もう1回全員で引き締めて優勝を目指して頑張りたい」と話した。

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