【カズ独占激白(3)】新天地でもキング流「サントスもポルトも港町、夜は港区!これは変わらないね」
2023年01月26日 05:30
サッカー
「強化部長からはチャンスは作れているけど決めきれない、若い選手も多く、慌てたり、スピードに頼ったりするから、そこを落ち着かせ欲しいと、フィニッシュの部分を(期待している)と言われている。だから少しでも強度の高い練習をしたくて1月は横浜FCの合宿に特別参加させてもらったんだ」
新生活の準備も着々と進む。荷物はスーツケース3個と腰痛予防には欠かせない西川株式会社の「エアーポータブル モバイルマット」を持参。カズ晩さん会の欧州版も楽しみにしている。
「現地ではホテル生活になると思う。宣伝になっちゃうけど西川のマットは必需品。腰が痛くならなくなったからね。ポルトガルで生活しながら文化や語学を学べ、プロとして試合に出るチャンスがある。長谷部(誠)選手とも話したんだけど欧州には陸続きのアドバンテージがあっていろんなことが学べる。ポルトガルで頑張ってる日本人とも交流したいと思っている」。
15歳でブラジルに渡ってから約40年。肉体の衰えを感じることもある。年下の監督も増えた。だが、サッカーと向き合う姿勢はカズのままだ。
「思えば、サントスも港町、ジェノアも港町、神戸も港町、横浜もシドニーも白子(鈴鹿)もポルトも港町。そして夜は港区!これは変わらないね(笑い)。J1でもJFLでもポルトガルでもやることは一緒。自分らしくやれれば。カズダンスも海外ではやったことがないね。日本のファンのためには“あり”だと思うよ」