「オフサイドラインの3D化」初運用 甲府・ウタカ弾にオフサイド判定も5分超中断後ゴール認定

2023年02月12日 04:33

サッカー

「オフサイドラインの3D化」初運用 甲府・ウタカ弾にオフサイド判定も5分超中断後ゴール認定
<横浜・甲府>前半、ゴールを決めた甲府・ウタカ(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【富士フイルム・スーパー杯   横浜2-1甲府 ( 2023年2月11日    国立 )】 今季からビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に新たに導入された「オフサイドラインの3D化」が初運用され、前半44分に甲府FWウタカのゴールが認められた。当初、副審がオフサイドだとして旗を上げた。シュートの前のプレーでオフサイドポジションにいたウタカがボールに関与したかを巡って5分以上も試合が中断。最終的には主審がオンフィールドレビュー(OFR)で関与していないことを確認し、ゴールと認定された。
 新システムでは立体的な視点で正確なオフサイドラインを確定できるようになったが、ジャッジまで長時間を要した。18年大久保嘉人(川崎F)の35歳を上回るスーパー杯最年長ゴールを決めた38歳のウタカは「あんなにゴールまで長かったのは初めて」と苦笑い。ゲーム展開に影響を及ぼす可能性があり、運用面で課題も残った。

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