鹿島が終了間際の連続失点でショッキングな逆転負け 岩政監督「そんなに甘いものじゃなかった」

2023年02月25日 20:03

サッカー

鹿島が終了間際の連続失点でショッキングな逆転負け 岩政監督「そんなに甘いものじゃなかった」
<鹿島・川崎F>敗戦しうなだれて引き揚げる知念(中央)ら鹿島イレブン(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第2節   川崎F2―1鹿島 ( 2023年2月25日    カシマ )】 鹿島が終了間際の連続失点で逆転負けを喫した。14戦勝ちなしの相手に対して勝利まであと一歩のところから一転、ショッキングな敗戦となった岩政監督は「そんなに甘いものじゃなかった。勝っていれば大きな自信で次に向かえたが、目の前に(勝利が)ちらついたことがあったかもしれない。そのあたりは見つめ直して一歩一歩進めていかないといけない」と淡々と語った。
 前半5分にFW知念が2戦連続となるゴールで幸先良いスタートを切った。その後は川崎Fにポゼッションは譲ったものの、決定機をつくらせない粘り強い戦いで終盤までリードしていた。FW鈴木も「回させている意識はあって、取ってからも良い攻撃できた。ショートカウンターも相手が嫌がっていた」と手応えを口にしていた。

 暗転したのは後半44分、コーナーキックのクリアが中途半端になったところを相手に押し込まれて同点に追いつかれた。アディショナルタイムには相手のシュートを手で防いだとしてMF荒木がPKを献上した。

 この日Jリーグ400試合出場を果たした家長に逆転ゴールを決められて万事休すとなった。岩政監督は「同点に追いつかれたゴール、何気ないクリアできるボールだったが、それが失点につながったことが、すべてひっくり返った要因になったと思う」と振り返った。

おすすめテーマ

2023年02月25日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム