森保ジャパン第2次政権初陣はドロー 同点弾の“ギラギラ”西村に「新しい風を吹き込んでくれた」

2023年03月24日 22:21

サッカー

森保ジャパン第2次政権初陣はドロー 同点弾の“ギラギラ”西村に「新しい風を吹き込んでくれた」
森保監督 Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本1―1ウルグアイ ( 2023年3月24日    国立競技場 )】 世界ランク20位の日本は24日、W杯後初の国際親善試合で同16位のウルグアイと対戦し、1-1で引き分けた。1点を追う後半30分、途中出場のMF西村拓真(26=横浜)が右クロスに左足を合わせて同点弾。新生森保ジャパンの1号を決めた。
 開口一番、森保監督は「勝てなかったのは残念」と悔しがった。W杯後初の一戦で、W杯経験組と経験の浅い選手の「融合」にトライした。両サイドバックの攻撃参加はなかなかうまくいかなかったというが、「粘り強くやってくれた」とうなずき、26年W杯に向けてのチャレンジの第一歩となったことを強調。また、若いDF陣が先制点を奪われても崩れなかったことを評価し、「メンタルのタフさを見せてくれた。まだまだ課題、修正はあるが、融合という意味ではスタートとしては成功だと思う」とした。

 初陣1号を決めたのは途中出場の西村だ。後半は両サイドのクロスからゴールを狙っていくことを求めたという。伊東からの右クロスをファーストタッチでゴール左に流し込んだ西村について「ここから結果を出してチームに食い込んでこようとギラギラしたものがあって、新しい風を吹き込んでくれた。プラスになった」と手応えを口にした。

 新生森保ジャパンは、国立競技場に詰めかけた6万1855人の観客に最後まであきらめない姿を見せた。ビルドアップやセカンドボールなどを課題に挙げつつも、「試合をコントロールできるように修正してきたい」と指揮官。26年W杯に向けて、「毎試合、勝利を目指してやっていきたい」と力強く話した。

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