日本代表MF三笘 新生森保J初戦に反省「勝ちたかった。最後のクオリティーの部分を出せなかった」

2023年03月24日 22:14

サッカー

日本代表MF三笘 新生森保J初戦に反省「勝ちたかった。最後のクオリティーの部分を出せなかった」
<日本・ウルグアイ>後半、三笘(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本1―1ウルグアイ ( 2023年3月24日    国立競技場 )】 世界ランク20位の日本は24日、W杯後初の国際親善試合で同16位のウルグアイ代表と対戦し、1-1で引き分けた。試合直後のMF三笘薫(25=ブライトン)はテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に生出演して、W杯後初の国際戦を振り返った。
 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では途中出場でチームベスト16に貢献したMF三笘は“新生・森保ジャパン”の初戦ではスタメンに名を連ねた。「自分たちの新しいビルドアップを試しましたけど、なかなか高い位置まで運ぶことができずカウンターの形しかなかったのは反省点かなと思います」と試合全体を振り返って反省点を挙げた。

 19日にFA杯準々決勝に出場し、21日に帰国。日程的に厳しい中で迎えた今回の試合。「日程的にキツイのは、言い訳にならないですし、本当に勝ちたかったので悔しかったです」と悔しさを口にした。

 前半に先制を許した日本は後半31分、MF伊東の右クロスに、ゴール前でフリーになったMF西村が左足で流し込んで同点に追いついた。「途中出場の選手が凄く勢いをくれたので、そこに乗ったのもあります。サイドで起点を作って高い位置でプレーできるようになったのはよかったと思います」と途中出場の選手たちが同点に追いつく要因だったと話した。

 試合後に「攻撃と守備でもっと課題が出て来てるので、次の試合に活かして次は勝ちましょう」と森保監督ともコミュニケーションを取ったことを明かした。

 大越キャスターからスタメン出場となって変わった点について聞かれると「前半から積極的にいこうと思っていました。カウンターの起点にはなってましたけど、最後のクオリティーの部分を出せなかったのは課題かなと思います」と答えた。

 今後も向けても「すぐアジアカップもありますし、結果にこだわってやっていければと思います」と意気込んだ。

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