【プレミアリーグ ブライトン1―2トットナム ( 2023年4月8日 英国・ロンドン )】
ブライトンのMF三笘が誤審の被害に遭った。8日のトットナム戦で1―1の後半26分にペナルティーエリア内で相手に左足を踏まれて倒れたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入もなく、その後に三笘のパスミスから失点したチームは敗戦。ブライトンのファンや評論家から判定への疑問や批判が噴出していたが、審判統括団体PGMOLが「PKと判定すべき反則」と誤審を認め、ブライトンに謝罪したと地元メディアが9日に伝えた。
三笘は試合後に「選手としては取ってほしいが、仕方ない。踏まれてはいるが、ごちゃごちゃ言っても変わらない」と語っていた。三笘は0―1の前半17分にも得点したかと思われたが、VARで直前のトラップがハンドとされ、判定に泣いてゴール関与が公式戦7試合連続で止まった。