FC東京長友「西条市きらめき水都賞」受賞 W杯カタール大会は「本当に遠い昔のことのよう」

2023年04月12日 14:56

サッカー

FC東京長友「西条市きらめき水都賞」受賞 W杯カタール大会は「本当に遠い昔のことのよう」
FC東京の長友佑都(36)が、生まれ故郷の愛媛県西条市から「西条市きらめき水都賞」を受賞。写真は12日に授与式。向かって右は玉井 敏久市長。 Photo By スポニチ
 FC東京の元日本代表DF長友佑都(36)が、生まれの故郷の愛媛県西条市から「西条市きらめき水都賞」を受賞。12日に東京都小平市で玉井敏久市長から表彰状と記念品が贈られた。
 学術・芸術・文化・スポーツなどの分野で卓越した活躍をし、同市の名声を高めるとともに、郷土の誇りとして市民に希望や感動を与えた個人・団体を表彰される同賞で、長友は2010年以来2度目の受賞。今回は昨年のW杯カタール大会で4大会連続出場を果たした功績が称えられたもので、長友は「僕が生まれ育った愛媛県西条市から表彰を受けるなんて、非常に光栄ですし、うれしく思います」と喜んだ。

 それでも16強で敗れたW杯については「もう忘れていましたね、本当に遠い昔のことのように思えるし…」と回想した上で「ただ、もっと上のベスト8以上にいけたなと悔しい思いがある」と再び悔しさがこみ上げたような表情で振り返った。

 Jリーグに復帰して2季目。今は「このFC東京で、チームに貢献することだけを考えている」と強調する。次戦は15日のホームC大阪戦で、相手には日本代表で長く一緒にプレーした親友の香川真司(34)がいる。

 Jリーグでは2010年3月10日以来、2度目となる直接対決。36歳のサイドバックは「真司がマンUで、僕がインテルのときに、米国で親善試合をやったとき以来という記憶です。個人的にはJリーグ初だと思っています」と前回の対戦はあまり記憶がないようだが、「真司からたくさんの刺激をもらって、成長させてもらったなという思いはある。その成長をしっかり彼の目の前で見せつけたい。そして勝つのはFC東京なんで、絶対に負けないようにしたいです」と必勝を誓った。

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