マンC・デブライネ 低空ロケット弾!ワンチャンス生かして敵地で引き分け

2023年05月11日 04:30

サッカー

マンC・デブライネ 低空ロケット弾!ワンチャンス生かして敵地で引き分け
同点弾を決めたマンチェスターCのデブライネ(ロイター)
 【欧州CL 準決勝第1戦   Rマドリード1ー1マンチェスターC ( 2023年5月9日 )】 初優勝を狙うマンチェスターCは9日、敵地で14度の大会最多優勝を誇る昨季王者Rマドリードと1―1で引き分けた。後半22分にベルギー代表MFケビン・デブルイネ(31)が同点弾を決めた。第2戦は17日に行われる。
 ゴール左に突き刺した。0―1の後半22分にペナルティーエリア外からデブルイネが右足で低弾道ロケット弾。公式戦51点のハーランドは厳しいマークで封じられたが24アシストの司令塔がゴールをこじ開けた。

 「とてつもないパフォーマンス。この大会で準決勝や決勝の大一番では彼のような最高の選手が欠かせない」とグアルディオラ監督。前半は主導権を握りながら相手唯一のシュートで先制点を奪われ、後半は押し込まれていたが、ワンチャンスを生かして敵地で引き分けに持ち込んだ。

 昨季は同じ顔合わせだった準決勝で先勝しながら敵地の第2戦で後半45分から2失点して延長戦で力尽きた。今季は第2戦がホーム。欧州カップ戦で敵地の第1戦で引き分けた過去8度は全て次ラウンドへ進んでおり、指揮官は「地元ファンの前で決戦になる」と意気込んだ。

 《Rマドリード・アンチェロッティ監督「内容は良かった」》Rマドリードは終盤の好機をものにできず勝利を逃したが、アンチェロッティ監督は「内容は良かったので前向きに捉えられる」と強気に振り返った。劣勢だった前半にFWビニシウスが先制点。後半は失点したとはいえ、ボール保持率を高めてペースを握った。MFモドリッチは「我々の方がベターな結果に値した。第2戦も自信を持って敵地で勝てると信じて臨む」と力を込めた。

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