アジア王者・浦和 リーグ8戦ぶり黒星…先発4枚変更も切り替えられず
2023年05月11日 04:30
サッカー
【明治安田生命J1第10節 浦和0ー2鳥栖 （ 2023年5月10日 埼玉 ）】
明治安田生命J1リーグは10日に1試合が行われ、6日のACL決勝で3度目の優勝を飾った浦和は鳥栖に0―2で敗れた。06年以来のリーグ制覇に向けて弾みをつけたかったが、リーグ戦の負けなしは7でストップ。後半25分、30分と立て続けに失点し、攻撃陣も振るわなかった。次戦は14日にG大阪と対戦する。
アジア王者がリーグ再開初戦でつまずいた。0―0の後半25分、右クロスのクリアボールを拾われて強烈なミドルシュートを浴び、GK西川の横っ跳びも及ばず。5分後には自陣ゴール付近のパス交換で痛恨のミスが出て、2失点目を喫した。
ACL決勝の激闘から中3日のチームには疲労の色は濃かった。スコルジャ監督は前線3枚を含む先発4人を変更したが効果は薄かった。西川は「みんな“切り替え”を言い聞かせていたが、頭で分かっていても、後ろから見ていると一歩の鋭さは遅れ気味かなと感じた」と振り返った。
2月25日の横浜戦以来、リーグ8試合ぶりの黒星は重い。守護神は「この敗戦から学ばないといけないし、繰り返してはいけない」と厳しい表情。上位陣から離されないために、再び中3日の次戦で底力が試される。
ACL決勝の激闘から中3日のチームには疲労の色は濃かった。スコルジャ監督は前線3枚を含む先発4人を変更したが効果は薄かった。西川は「みんな“切り替え”を言い聞かせていたが、頭で分かっていても、後ろから見ていると一歩の鋭さは遅れ気味かなと感じた」と振り返った。
2月25日の横浜戦以来、リーグ8試合ぶりの黒星は重い。守護神は「この敗戦から学ばないといけないし、繰り返してはいけない」と厳しい表情。上位陣から離されないために、再び中3日の次戦で底力が試される。
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