ピンボールなら超ハイスコア? C大阪が京都のオウンゴールで1点守り抜く

2023年05月14日 17:33

サッカー

ピンボールなら超ハイスコア? C大阪が京都のオウンゴールで1点守り抜く
<京都・C大阪>オウンゴールで辛勝のC大阪イレブンは試合を終え京都イレブンにあいさつ(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ 第13節   C大阪1―0京都 ( 2023年5月14日    サンガスタジアム by KYOCERA )】 C大阪は今季のルヴァン杯2試合(0―4、0―2)で圧倒された京都に、リーグ戦でリベンジに成功した。
 前半26分、素早いスローインからボールを受けたFW加藤陸次樹が左サイドを駆け上がって、中央のMFジョルディ・クルークスを目がけてクロスを供給。ところがこれが間にいたMF奧埜博亮に当たると、さらに京都DF井上黎生人→ゴールポスト→GK若原智哉とまるでピンボールのようにボールが跳ね返り続け、最後はゴールネットに吸い込まれた。

 SNS上でも「ピンボールなら10万点ボーナスクラスの複雑な跳ね返り」「5人も絡むピンボール笑」などと盛り上がり、めったに見られないゴールシーンとなった。8日の神戸とのトレーニングマッチでハットトリックと大活躍し、3月18日の川崎戦(等々力)以来約2カ月ぶりのスタメンをつかんで積極性で“珍ゴール”の立役者となった加藤は「ゴールに向かう姿勢が、こういう結果につながったと思う。試合に出ている人を食っていかなくちゃいけない世界。常に緊張感を持って準備していきたい」と驕ることなく次戦を見据えた。

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