日本代表 ペルーに4発快勝!“苦手南米勢”から5試合ぶり白星 MF三笘が1得点1アシストと躍動

2023年06月20日 20:45

サッカー

日本代表 ペルーに4発快勝!“苦手南米勢”から5試合ぶり白星 MF三笘が1得点1アシストと躍動
<日本・ペルー>前半、三笘がゴールを決め喜ぶ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【サッカー国際親善試合   日本4―1ペルー ( 2023年6月20日    パナスタ )】 FIFAランク20位の日本代表が20日、国際親善試合で同21位ペルー代表を4―1と下し2連勝。“苦手南米勢”との対戦で19年9月のパラグアイ戦(〇2―0)以来5試合ぶりの勝利。第2次森保ジャパン全4試合連続の先発出場となったMF三笘薫(26=ブライトン)が1得点1アシストと躍動した。
 森保は前回エルサルバドル戦からスタメン6人を変更。MF久保やMF堂安がベンチスタートとなるなか、MF三笘は第2次森保ジャパン全4試合連続の先発出場となった。

 試合は大勝したエルサルバドル戦とは一変し、前半から見応えある攻防を展開。日本は4―3―3の両ウイングが躍動。右からはMF伊東がスピードの乗った鋭い突破から好機を演出すると、左からはMF三笘がドリブル突破で相手DFを翻ろう。

 すると前半22分に待望の先制点。左サイドバックのDF伊藤洋が左足で豪快なミドルシュートを決め、記念すべきA代表初得点を記録。さらに同37分には華麗な崩しからMF三笘が追加点。右サイドのDF菅原が自陣からMF伊東のワンツーで抜け出し、中央へパス。これをMF鎌田が左サイドへと流すと、MF三笘がドリブル突破から右足を一閃。相手DFに当たったシュートがそのままゴールネットを揺らし、“満員”のサポーターが大盛り上がりとなった。

 勢いに乗る日本は後半18分にも追加点。後方からの縦パスのこぼれ球が左サイドを駆け上がったMF三笘に渡り、冷静に中央を確認しながらグラウンダーのクロス。MF伊東はダイレクトで打たず余裕を持って相手GKを翻弄し、最後は左足で軽く流し込んだ。

 同30分には途中出場のFW前田にも追加点が決まるなど、4―1と快勝。W杯南米予選でコロンビア、チリ、パラグアイを上回る5位に入った難敵をホームで撃破。直近4戦(2分け2敗)勝利のなかった“苦手南米勢”から5試合ぶりの勝利を飾った。これでペルー代表との対戦成績を2勝2分け2敗の五分に戻した。

 <日本代表 ペルー代表との対戦成績>
 ▽23年6月20日 国際親善試合〇4―1
 ▽11年6月1日 国際親善試合△1―1
 ▽07年3月24日 国際親善試合〇2―0
 ▽05年5月22日 国際親善試合●0―1
 ▽99年年6月29日 南米選手権●2―3
 ▽99年6月6日 国際親善試合△0―0

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