Fリーグ名古屋 空中戦で交錯し一時意識不明だった宮川「頭部外傷により約1週間の安静」大事に至らず

2023年07月10日 02:40

サッカー

Fリーグ名古屋 空中戦で交錯し一時意識不明だった宮川「頭部外傷により約1週間の安静」大事に至らず
名古屋オーシャンズ公式サイトから
 フットサルFリーグの名古屋オーシャンズが9日のシュライカー大阪戦で試合中に相手チームの選手と交錯して意識不明となり、救急搬送された宮川泰生(21)の容態について、頭部外傷により約1週間の安静と公式サイトで発表した。
 公式サイトは宮川の容態について「頭部外傷により約1週間の安静」とし「脳震盪後のプログラムに沿って復帰を目指します」と発表した。

 また、宮川と接触した大阪の清水寛治について、チームの公式ツイッターで「帰阪後、病院受診しCT撮影の結果頭蓋内の異常はありませんでしたのでご報告させていただきます」とした。

 9日に行われた名古屋―大阪戦の2ndピリオド。大阪のキックインからのボールをジャンプして頭でクリアした宮川。だが、パスを受けようとした大阪・清水寛治もジャンプしており、両者の頭が激突した。

 後頭部を強打した宮川は仰向けのまま動けず、すぐに担架が用意された。場内が騒然とする中、宮川は意識を失っており「救急車」という言葉も飛び交った。さらに担架で運ばれる際には「AED」という指示も飛び交った。試合は一時中断となったが、中断中に名古屋の公式ツイッターが「宮川選手は意識を取り戻しましたのでご報告いたします」と明かした。

 清水も顔面を強打し、意識はあるもののその場でうずくまったまま立ち上がれずに担架で運ばれた。この交錯により約36分間中断した。試合は2-1で大阪が勝利した。

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