横浜FC“二刀流”ルーキーの林がプロ初ゴールもドロー 四方田監督「現実を受け入れてさらにまた強く…」

2023年07月16日 20:26

サッカー

横浜FC“二刀流”ルーキーの林がプロ初ゴールもドロー 四方田監督「現実を受け入れてさらにまた強く…」
林幸多郎 Photo By スポニチ
 横浜FCは敵地で広島と1―1で引き分けた。
 押し込まれる展開が続いた中、後半41分にMF近藤友喜(22)の強引なドリブル突破から大卒ルーキーのMF林幸多郎(22)がシュート性のクロスを大外から右足で流し込み、プロ初得点を挙げた。リーグ戦7試合ぶりの白星をつかみかけた矢先、広島の圧力を受けたアディショナルタイムにGKブローダーセン(26)のミスから追いつかれた。

 林は司法試験合格を目指して勉強にも励む“二刀流”ルーキー。異色の新人に待望の初ゴールが生まれたが、チームはリードを守り切れなかった。四方田修平監督(50)は「終盤は消耗戦になるとは思っていた。守備をする時間が増えたが、しっかり耐えながら、非常にいい形で得点を取れた。結果として勝ちきれなかったことは非常に残念。しっかり現実を受け入れてさらにまた強くなっていきたい」と総括。「(中断期間で)攻守にレベルアップして、残り13試合、何とか生き残れるように死に物狂いでやっていきたい」と誓った。

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