J2歴代最多更新の4万7628人が入場 清水と千葉の「オリジナル10」国立対決はドロー決着

2023年07月16日 22:01

サッカー

J2歴代最多更新の4万7628人が入場 清水と千葉の「オリジナル10」国立対決はドロー決着
<清水・千葉>後半、J2歴代最多入場者数更新を知らせるスクリーン Photo By スポニチ
 【明治安田生命J2リーグ第26節   清水2―2千葉 ( 2023年7月16日    国立競技場 )】 清水が新国立を舞台にしたホーム試合開催で入場者4万7628人を集め、J2歴代最多人数を更新した。従来の記録は、2003年11月23日の新潟―大宮(新潟スタジアム)で4万2223人。
 J2の新国立開催は前週9日の町田―東京Vの「東京クラシック」に続き2試合目で、カードは清水と千葉による「オリジナル10」対決。試合は両者譲らず、前後半に1点ずつ取り合うドロー決着となった。

 スタンドの大部分がオレンジ色に染まった中で、清水は後半に追いつきながらも勝ち切れなかった。秋葉忠宏監督は「猛暑の中、J2記録を更新するファミリーが来てくれた中で、勝つ姿を見せられなかったのが非常に悔しい」と残念がった。

 清水MF神谷優太は昨年7月のJ1横浜戦に続き、国立で2年連続得点となる先制ゴール。「勝てれば一番良かった。得点できているのでいいイメージはあるし、やはり特別な舞台だと思う」と振り返った。FC東京時代に旧国立、日本代表として新国立のピッチを経験している清水GK権田修一は「ジェフもそうだし、J2は今後の日本サッカーを担う若い選手が多い。そういう選手がこれだけのお客さんの中で試合ができたのはいい経験になる」と、敵味方を超えたJリーグへのプラス効果を口にした。

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