アーセナル冨安 調子の“バロメーター”はスライディング!? 頼れるのは予測能力「足が速くないので」

2023年08月10日 17:25

サッカー

アーセナル冨安 調子の“バロメーター”はスライディング!? 頼れるのは予測能力「足が速くないので」
<W杯カタール大会決勝トーナメント1回戦 日本・クロアチア>鋭い読みから相手のパスをカットする冨安(左) Photo By スポニチ
 サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(24)が5日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。好不調の“バロメーター”となるのが「スライディング」だと明かした。
 番組MCの勝村政信から「なんでそんなに足が速いんですか?」と質問された冨安は「いや、よく言われるんですけど僕、本当にタイムで計ったら足速くないんですよ」とコメント。これを聞いた勝村は「そうなの!?だって誰よりも速い感じがするけど…」と驚きの声を上げた。

 続けて冨安は「たぶん、先に予測して走り出しているからそう見えるのかもしれないです」と説明。自身の“アピールポイント”は予測能力だと話し「僕は予測の部分が通用しなくなると何もできなくなるというか、そこが出来てない試合というのが良くないんです。僕ってスライディングとかほとんどしないんですよ。だから大げさに言うと、スライディングとかをしている時は予測できてない。1秒遅れているからスライディングをしないといけないところまで追い詰められているんだなって見方もできるかなって…」と告白。“視聴者目線”から自身のプレーの注目ポイントを挙げた。

 さらに冨安は「結局、頭で考えてやるより体で感じるというか、無心で感じたままにやる方がコンマ何秒速いんです。その状態をピッチ上で毎回、毎回、どれだけ作れるかというのも大事と去年のシーズンで思い知らされました。頭で考えてたらダメだなって」とコメント。

 理想は“無意識のプレー”と話し「でも難しいですよね。無意識を意識しちゃってる段階でダメじゃないですか?勝手に入ってくるものでないとダメなので」と、まだまだ試行錯誤し苦しんでいる状況を明かした。

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