サッカーのイングランド・プレミアリーグでアーセナルに所属するオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)が右膝の前十字じん帯負傷で手術を受けることになったと同クラブが16日に発表した。12日に行われたノッティンガムFとのリーグ開幕戦で患部を負傷して後半5分に交代。クラブは離脱期間に関して「一定期間」と表現したが、地元メディアでは最長で1年とする報道もある。
センターバックとサイドバックでプレー可能なティンバーは今夏にアヤックスから5年契約で加入。移籍金は4000万ユーロ(約64億円)に500万ユーロの出来高払いが加わると報じられ、大きな期待を受けていた。ノッティンガムF戦では左サイドバックで先発し、負傷を受けて冨安健洋が緊急出場で穴を埋めた。新戦力離脱は冨安の起用法に影響を与える可能性もありそうだ。