【女子W杯】残すは決勝戦のみ!なでしこ・宮沢ひなた 澤穂希以来の快挙なるか?得点王レースの行方は…

2023年08月19日 21:25

サッカー

【女子W杯】残すは決勝戦のみ!なでしこ・宮沢ひなた 澤穂希以来の快挙なるか?得点王レースの行方は…
女子W杯で5得点の活躍を見せた日本代表MF宮沢ひなた(AP) Photo By AP
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会は3位決定戦までが終了し、残りは決勝戦を残すのみとなった。得点王レースでは日本代表のMF宮沢ひなた(23=マイナビ仙台)が5得点で依然としてトップのまま。11年ドイツ大会の澤穂希以来、日本人2人目のW杯得点王が誕生するのか注目が集まる。
 19日の3位決定戦ではスウェーデンが2―0で開催国オーストラリアを下し、3大会連続5回目の3位に入った。得点ランクトップのMF宮沢を1得点差で追っていたスウェーデン代表DFイレステットは先発フル出場し、勝利に貢献するも無得点のまま試合終了。得点王レースは20日決勝スペイン―イングランド戦の結果次第となった。

 スペインはMFボンマティ、FWエルモソ、FWレドンドの3選手が3得点でチームトップタイ。イングランドもFWジェームズ、FWルッソ、FWヘンプの3選手が3得点でチームトップタイとなっており、MF宮沢にとってはこれら6選手が得点王争いの“ライバル”となる。

 大会得点王(ゴールデンブーツ賞)の行方は、もし複数の選手が得点で並んだ場合、アシスト数の最も多かった選手が受賞へ。アシスト数も同数の場合は合計出場時間の短い選手が上位となり、2位と3位の選手にはそれぞれシルバーブーツ賞とブロンズブーツ賞が贈られる。

 現在トップ宮沢のアシスト数は1。得点王を争う上記6選手ではジェームズが3アシスト。続いてボンマティ、エルモソが2アシスト。レドンド、ヘンプが1アシスト。0アシストはルッソのみとなっており、宮沢にとっては得点で並ばれると“不利な状況”だ。

 日本時間20日19時キックオフ予定となっている決勝戦ではW杯新女王誕生の行方はもちろん、日本人にとっても目の離せない一戦となった。

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