神戸DF酒井高徳が序盤の失点を警戒 30日、天皇杯準々決勝熊本戦

2023年08月29日 15:54

サッカー

神戸DF酒井高徳が序盤の失点を警戒 30日、天皇杯準々決勝熊本戦
序盤の失点を防ぐことを掲げた神戸DF酒井高徳(C)VISSEL KOBE Photo By 提供写真
 神戸は29日、翌30日の天皇杯準々決勝・熊本戦(えがおS)へ向け熊本県内で調整。元日本代表DF酒井高徳がオンライン取材に応じ、序盤の失点を防ぐことを至上命題に掲げた。
 「それだけ、というとおかしいが、先制点を与えてしまっているところが課題。崩されてというよりは、簡単に与えすぎている。失点の仕方に問題がある」

 リーグ戦では19日の柏戦(ノエスタ)、26日のFC東京戦(国立)でともに先制点を前半に献上。2試合とも粘って追いつき引き分けに持ち込んだが、この失点がなければ勝ち点3を得るチャンスはあった。「僕個人としては、先制点を奪われて、精神的余裕を奪われていると思っている。前半から早い時間で失点するのはどうしても避けたい。チームとしてやってきたことを表現できれば防げる」と、公式戦3戦連続の先制点献上だけは何としても避ける覚悟だ。

 熊本は現在J2で20位と下位に沈むが、天皇杯では鳥栖、FC東京とJ1勢を連破し勢いに乗っているため、決して侮れない相手。吉田孝行監督は「非常に特徴のあるプレスの仕方をしてくるので、穴、弱点をうまく突くことをチームとして共有したい」と話した。

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