福岡・長谷部監督 FC東京に惜敗後…審判のジャッジなどに苦言「もっと正々堂々とやったらどうかなと…」

2023年09月06日 21:56

サッカー

福岡・長谷部監督 FC東京に惜敗後…審判のジャッジなどに苦言「もっと正々堂々とやったらどうかなと…」
福岡・長谷部監督 Photo By スポニチ
 【ルヴァン杯準々決勝第1戦   福岡0―1FC東京 ( 2023年9月6日    味の素スタジアム )】 J1福岡の長谷部茂利監督(52)が、0―1で敗れた6日のFC東京とのルヴァン杯準々決勝第1戦の試合後、審判のジャッジなどに苦言を呈した。
 会見場に姿を現した指揮官は、試合の総評を求められると「自分たちのミスから失点してしまった。あそこまで詰めている相手選手が素晴らしいと思いました」と、まずはミスを逃さなかったアダイウトンのプレーを称賛。だが、その直後「納得いかないことはたくさんあったんですけど、聞かれても答えません!言わないほうがいいかなと思うので…」と笑みを浮かべながら続け、「けが人は出るし、ボールボーイは片方のチームに…ということもありますし。もっと正々堂々とやったらどうかなと思います。日本の、(首都)東京というチームなのに、散々言っているけど、正々堂々とやれていないところがちょっとあったかなと。そこについては質問しないでください。以上です。次、頑張ります」と言葉を締めくくった。

 また、会見の最後には、試合終了間際に負傷退場を強いられたFW佐藤凌我(24)について聞かれると、「歩くことすらままならない。両足に相手のチャージが入った形。ここ最近、大ケガをした選手(神戸MF斉藤未月)がいましたね。それに近いような形で、挟まれて足を持っていかれたケガだと思います。正確には見ていませんし、私はドクターではないので分かりませんが、重傷であるのは間違いないです」と無念の表情で振り返った。

 両チームは3日にリーグ戦で対戦。その3連戦の初戦では、福岡が2―1で勝利している。ベスト4を懸けた第2戦は10日に福岡のホームで行われる予定。指揮官は「チャレンジ精神を全面に出してゴールに向いたいと思います」と、逆転での2年連続4強入りへ前を向いた。

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