川崎Fゴミスが「多摩川クラシコ」で先発デビューも初得点はお預け 38歳デビューはJ1年長2位

2023年09月15日 20:43

サッカー

川崎Fゴミスが「多摩川クラシコ」で先発デビューも初得点はお預け 38歳デビューはJ1年長2位
<川崎F・FC東京>ピッチで久々の再会となった川崎FのFWゴミス(左)とFC東京DF長友佑都 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第27節   川崎F1―0FC東京 ( 2023年9月15日    等々力 )】 川崎Fに8月中旬に加入した元フランス代表バフェティンビ・ゴミス(38)が、伝統のダービー「多摩川クラシコ」で待望の新天地デビューを果たした。
 ゴミスはかつて日本代表MF三笘薫も背負った背番号18のユニホームを背負い、大きな歓声を浴びながらホーム等々力のピッチに登場。試合直前には、トルコ1部ガラタサライでチームメートとしてリーグ優勝も経験した相手FC東京のDF長友佑都と笑顔で抱擁を交わした。

 開始早々の1分、MF脇坂泰斗の右CKに頭で合わせたが、枠には飛ばず。相手から激しいマークを受ける中で、同27分にはMF橘田健人の左からのパスにターンしながら右足でシュート。しかしボールは相手DFの体に当たり勢いを失い、GKにキャッチされた。後半17分までプレーし、FWレアンドロ・ダミアンと交代した。

 38歳でのJ1初出場は、Jリーグが開幕した93年に鹿島MFジーコが記録した40歳に次ぎ、歴代2位の年長デビューとなった。

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