ソシエダ久保が途中出場から4分後に先制アシスト ピンポイントのクロスで今季6度目MOM

2023年10月21日 22:35

サッカー

ソシエダ久保が途中出場から4分後に先制アシスト ピンポイントのクロスで今季6度目MOM
マジョルカ戦の後半、途中出場し攻め込むレアル・ソシエダードの久保(左)(共同) Photo By 共同
 サッカーのスペイン1部・レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)が21日、ホームのマジョルカ戦で先制点をアシストした。
 日本代表で先発出場した17日の親善試合チュニジア戦から長距離移動をはさんで中3日という厳しい日程の中、今季公式戦2度目のベンチスタートとなって0―0の後半15分から出場。4分後に定位置の右サイドでパスを受けると、左足でピンポイントのクロスを上げてMFメンデスのヘディング弾を演出した。アシストは今季2つ目となった。

 相手のマジョルカはスペイ1部にデビューした19~20年シーズン、さらに21~22年にも在籍し、自ら「僕にとって特別な場所。リーガに名前を売り出すというか、あそこでのプレーがあったから、自分のことを知ってもらうことができた。凄く感謝している」と話す結びつきが深いクラブ。2度目の在籍時に途中で就任したアギーレ監督からは全幅の信頼を寄せられたわけではなく、今回の対戦前にも当時を振り返り「継続性に欠けていた」と指摘されたが、Rソシエダードに加入した昨季から安定感が増しているところを直接対決で見せつけた。

 今季は開幕から4試合連続でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれるなどピッチ内で抜群の存在感を見せつけ、リーグ戦はこの日も含めて出場9試合で5得点2アシスト。日本代表でも9月と10月に出場した3試合で3アシストと継続性も問題はない。チームは久保が演出したゴールを守って1―0で逃げ切り、2戦ぶりの勝利を挙げた。久保は10試合を消化した今季リーグ戦で早くも6度目のMOMに選ばれた。

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