広島の日本代表GK大迫敬介が好セーブ連発! スコアレスドローも存在感「1対1は自分の中で…」

2023年10月21日 20:42

サッカー

広島の日本代表GK大迫敬介が好セーブ連発! スコアレスドローも存在感「1対1は自分の中で…」
広島GK大迫 Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第30節   広島0ー0C大阪 ( 2023年10月21日    エディオンスタジアム広島 )】 日本代表の正守護神に最も近い男が、さすがの存在感を示した。広島GK大迫敬介(24)が10月の代表活動明け初のリーグ戦にフル出場。好セーブを連発した。
 「1対1は自分の中ですごく感覚がいい。日頃の積み重ねだと思います」

 前半20分、C大阪MFカピシャーバの地面へ叩きつけるヘディングシュートを好セーブ。後半8分には抜け出したC大阪FWレオ・セアラに何度も切り返されながら体勢をキープし、左足で止めた。さらに同35分には途中出場のMF柴山がペナルティーエリアへのカットインから振り抜いた左足も、右手一本ではじき出しストップ。今年の代表活動ではGKで唯一、全てに招集されている守護神は「相手の動き、相手の狙いを前もって予測しながら90分できた。メンタル的に余裕を持ちながら、シチュエーションごとにプレーできた」と胸を張った。

 アクシデント等がなければ、11月のW杯アジア2次予選も招集が確実視されている。その後には今季限りで本拠地としての幕を下ろすEスタでの最終戦(25日・G大阪戦)も控える。「次は勝ちたいですし、いい思い出をつくりたい」とサポーターとともに、勝利で本拠地ラストゲームを飾ることを誓った。

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