名古屋 痛恨ドローで優勝の可能性消滅 後半数的優位もユンカー弾のみ…長谷川監督「情けない」

2023年10月28日 04:55

サッカー

名古屋 痛恨ドローで優勝の可能性消滅 後半数的優位もユンカー弾のみ…長谷川監督「情けない」
鳥栖と引き分け、引き揚げる名古屋イレブン。今季優勝の可能性が消滅した Photo By 共同
 【明治安田生命J1リーグ第31節   名古屋1―1鳥栖 ( 2023年10月27日    長良川 )】 明治安田生命J1リーグは1試合が行われ、4位の名古屋は鳥栖と1―1で引き分けた。FWキャスパー・ユンカー(29)が先制点を挙げたが、終了間際に失点。長良川競技場で24年ぶりとなる主催試合を行ったが、痛恨のドローで優勝の可能性が消滅した。鳥栖はJ1残留が確定した。
 名古屋は11試合連続で複数得点なしの“ゴール欠乏症”で13年ぶりのリーグ優勝が消滅した。日本代表の森保監督が視察する中、DF藤井や今夏新加入のMF久保は見せ場をつくったが、後半早々に相手が1人少なくなった数的優位を生かせず。FWユンカーの1点だけに終わり、試合終了間際に追いつかれた。

 長谷川監督は「情けない。相手が10人になった中で1点しか取れなかったのが、きょうの結果になった全て」と決定力のなさを嘆いた。前半40分にGKとの1対1を外したFW永井は「僕が決めていれば2―1だった。これが実力です」と猛省した。残り3試合。既に続投が決まっている指揮官の下、来季につながる戦いを見せたい。

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