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大阪ダービーはC大阪に軍配　FWセアラが自己最多シーズン12得点目

2023年10月28日 16:08

サッカー

大阪ダービーはC大阪に軍配　FWセアラが自己最多シーズン12得点目
＜C大阪・G大阪＞前半　激しく競り合うG大阪・宇佐美（左）とC大阪・香川（撮影・成瀬　徹） Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第31節   C大阪1―0G大阪 （ 2023年10月28日    ヨドコウ桜スタジアム ）】 C大阪のホームで行われたG大阪との大阪ダービーはC大阪に軍配が上がった。
　前半8分、自陣左サイドからDF鳥海晃司が中央付近のMFカピシャーバに縦パス。敵陣中央よりやや右を駆け上がったFWレオ・セアラへさらに縦パスがにきれいに入り、ゴール左へ流し込んで先制した。5試合ぶりの得点を序盤に挙げて主導権を握ると、後半30分以降は5バックを敷いて盤石の逃げ切り態勢。19年から続くリーグ戦での大阪ダービー無敗を9に伸ばし、9月2日の川崎戦（ヨドコウ）以来の勝ち点3をもぎ取った。

　また、セアラはJ1自己最多を更新するシーズン12得点目。横浜時代の21年は10、22年は11と年々数字を伸ばしている。観衆は21665人で、ヨドコウ桜スタジアム史上最多となった今年6月10日の神戸戦・22542人には及ばなかったが、両チームのサポーターがスタンドを埋め、ダービーに酔いしれた。

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