ラツィオの日本代表MF鎌田大地 地元メディア及第点「ゲームの強度を上げようと…」

2023年10月31日 11:50

サッカー

ラツィオの日本代表MF鎌田大地 地元メディア及第点「ゲームの強度を上げようと…」
ラツィオの鎌田(AP) Photo By AP
 イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地(27)は30日、ホームのフィオレンティーナ戦に0―0の後半22分から出場。チームは後半終了間際にエースFWインモビレがPKで決勝点を決め、1―0で競り勝った。チームはこれでリーグ戦3連勝となった。
 勝利に貢献した鎌田に対し、地元メディア「ラツィオニュース24」は採点6と及第点の評価。「この日本人の後半20分過ぎの出場は、もはやライトモチーフ(決まり事)。ゲームの強度を上げようと試み、彼のインサイドでそれに成功した」と伝えた。

 鎌田はこれでリーグ戦は6戦連続ベンチスタートで、4戦連続の途中出場。出場なしに終わった25日の欧州CL・フェイエノールト戦後には、サリ監督が「鎌田をプレーさせなかったことを後悔している」と次戦の起用をにおわせていたものの、フィオレンティーナ戦も出場は25分ほどに限られた。

 一部の地元メディアには、鎌田が個人的な問題を抱えていると報じられていたが、来月にはW杯アジア2次予選もスタートするだけに、森保ジャパンの司令塔の復活が待たれる。

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