森保監督がアジア最優秀監督賞を受賞 「選手、スタッフに捧げる賞」

2023年11月01日 03:41

サッカー

森保監督がアジア最優秀監督賞を受賞 「選手、スタッフに捧げる賞」
日本代表・森保監督 Photo By スポニチ
 アジア・サッカー連盟(AFC)の2022年年間表彰式が31日、カタール・ドーハで行われ、W杯カタール大会で16強入りした日本代表の森保一監督(55)が最優秀監督に選ばれた。
 現行の表彰制度ができた94年以降では18年の大岩剛監督(鹿島)以来の受賞。日本代表監督としては10年の岡田武史監督以来、12年ぶりの快挙となった。森保監督は「賞をいただけたことはうれしいが、同時に選手、スタッフへの賛辞でもある。ピッチ上で成し遂げたことはすべて選手とスタッフのハードワークの結果で、この賞は彼らに捧げます」と語った。

 AFCはW杯カタール大会でドイツ、スペインに逆転勝利を収めたと日本代表を紹介。決勝トーナメント1回戦でクロアチアには敗れたが「日本は強豪と互角に渡り合えることを証明し、森保ジャパンは戦術的洞察力を遺憾なく発揮した」と受賞理由を説明した。

 最優秀ユース選手賞には男子がMF松木玖生(20=FC東京)、女子はFW浜野まいか(19=チェルシー)が選ばれた。女子最優秀選手賞(MVP)にノミネートされていたDF熊谷紗希(33=ローマ)、同じく最優秀国際選手賞候補のMF三笘薫(26=ブライトン)は受賞を逃した。

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