止まらないJ2甲府 4発首位浮上 先制点のウタカ「J2の誇りを持って良い試合」

2023年11月09日 04:30

サッカー

止まらないJ2甲府 4発首位浮上 先制点のウタカ「J2の誇りを持って良い試合」
<ACL 甲府・浙江>前半、ゴールを決め喜ぶ甲府・ウタカ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ACL1次リーグH組   甲府4―1浙江 ( 2023年11月8日    国立 )】 東地区H組のJ2甲府はホームで浙江(中国)を4―1で下し、首位に浮上した。甲府は前半18分、FWピーター・ウタカ(39)の先制点を皮切りに、4得点を挙げ、アウェーで敗れたリベンジを果たした。
 4ゴールの大勝で今大会初めて首位に浮上した。前半18分、MF中村のパスに抜け出したFWウタカがGKとの1対1を冷静に決め大量得点ののろしを上げた。最優秀選手にも選ばれたウタカは「今日の試合はJ2の誇りを持って良い試合。素晴らしい試合だった」と満足げに語った。

 ACLが始まった9月以降は、昇格プレーオフ出場争いが激しいJ2で負けがない。連戦は出番を求めていた選手のモチベーション向上につながり、競争も激しくなった。篠田監督は「非常にいい流れ」と両方の大会への好影響を口にする。

 攻守に積極的な姿勢を見せたDF関口も「チーム全体で、いい循環が起きている」とうなずく。山形とのリーグ最終節(12日)を経て、次節(29日)は勝ち点で並ぶメルボルン・シティーとホームで直接対決となる。好循環の流れに乗っていく。

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