日本代表 シリア戦視聴で生まれた謎 「むっちゃカミソーリ」の正体は?

2023年11月22日 17:37

サッカー

日本代表 シリア戦視聴で生まれた謎 「むっちゃカミソーリ」の正体は?
<W杯予選 シリア・日本>後半、ゴールを決めた細谷(中央)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯北中米大会アジア2次予選   日本5―0シリア ( 2023年11月21日    サウジアラビア・ジッダ )】 サッカー日本代表(世界ランク18位)は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選シリア代表(同92位)を5―0で下した。この試合は地上波やラジオでの中継がなく、サポーターは試合を見る方法を様々に模索。中東の配信者の動画にたどり着いた人が多かったが「むっちゃカミソーリ」という謎の実況に悩まされた人が多かったようだ。
 中東の実況スタイルは日本のように、解説者と実況の掛け合いではなく、実況者がひとりで話し続けるスタイル。90分間まくしたてられたアラビア語の中で、日本語に聞こえる言葉が何度も登場した。

 それが「むっちゃカミソーリ」。

 X(旧ツイッター)でも「シリア戦のカミソーリってなんて意味?」「カミソーリって、“剃刀”が中東に輸入語化したのかな」といった声が上がり、気になった人が多かったようだ。

 「むっちゃカミソーリ」とはアラビア語で「シリア代表」のこと。発音は“アル=ムンタハブ・ッ=スーリー”なのだが、発音の仕方によって“アルムンタカミッソーリ”となり“ムッチャカミソーリ”という空耳となって聞こえた、ということのようだ。

 ちなみに日本代表は“カミソリ負け”せずに5-0の圧勝でミャンマー戦に続いて連勝。B組で勝ち点6の首位に立っている。

おすすめテーマ

2023年11月22日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム