神戸DF酒井高徳「骨1本に付き1点もらえるのかと…」2得点したG大阪戦で肋骨2本折っていた

2023年11月26日 00:13

サッカー

神戸DF酒井高徳「骨1本に付き1点もらえるのかと…」2得点したG大阪戦で肋骨2本折っていた
<神戸・名古屋>シャーレを掲げる神戸・酒井(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ第33節最終日   神戸2―1名古屋 ( 2023年11月25日    ノエスタ )】 神戸初優勝に貢献したDF酒井高徳が満身創痍の戦いを振り返った。試合後は山口蛍と肩を寄せ合いながら涙した。19年夏の加入以降、欧州で経験した高い基準と厳しい言葉でチームを牽引してきた。
 昨年まで過去2シーズンはフル出場だったが今季は札幌戦(2月25日)で欠場。G大阪戦(3月4日)で復帰を果たして2得点を決めたが、そこでアクシデントが発生していたという。前半15分に肋骨を2本骨折。「骨1本につき1点もらえるのかなと思った」と笑ったが、常に何かしらトラブルを抱えていた。横浜FC戦(5月7日)でも負傷。復帰まで約1カ月を要した。

 今季は本職のサイドバックだけではなく新潟戦(7月7日)ではセンターバックでもプレー。「やるしかないし、やらないとは言えない」。斉藤未月と山口の“心臓”2人が負傷離脱した後は守備的MFとして走り回った。

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