四ツ木駅で「キャプテン翼」特別装飾リニューアルセレモニー　高橋陽一氏「胸をわくわくさせて」

2023年11月27日 14:18

サッカー

四ツ木駅で「キャプテン翼」特別装飾リニューアルセレモニー　高橋陽一氏「胸をわくわくさせて」 — ＜四ツ木駅「キャプテン翼」特別装飾リニューアルセレモニー＞セレモニーに登場した（左から）稲本潤一、風間八宏氏、高橋陽一氏、澤穂希さん、武藤十夢、眞嶋優（撮影・篠原岳夫） Photo By スポニチ

　今年10月から人気サッカー漫画「キャプテン翼シーズン2ジュニアユース編」（テレビ東京系列）が放送開始されたことに伴い、27日に東京都葛飾区にある京成電鉄四ツ木駅で「キャプテン翼」特別装飾リニューアルセレモニーが行われた。

　ゲストには原作者で地元出身の高橋陽一氏、元なでしこジャパンの澤穂希さん、来季から関東リーグ1部の南葛SCの監督兼テクニカルダイレクターに就任する風間八宏氏、南葛SC所属の元日本代表MF稲本潤一、葛飾区出身で元AKB48の武藤十夢が参加した。

　今回のリニューアルは駅の入り口やコンコース、階段に施された装飾をジュニアユース編に登場するキャラクターや名シーンにちなんだデザインに刷新。廃材となるマクラギを使用して制作された実寸大の大空翼像を駅構内に展示する。また、スカイライナー車両にラッピングを施した「キャプテン翼ライナー」も運行される。高橋氏は「ラッピングの素晴らしさを見て、胸をわくわくさせてもらえたら」とあいさつした。

　澤さんは「小さい頃から憧れの漫画だった。今後でいいので、なでしこジャパンの目標となるように女子の方も漫画化していただけるとうれしい」と壇上で高橋氏に直談判した。稲本は「今年で2年目ですが、子供の頃に見ていたチームに自分がいることにいまだに違和感がある。リアルキャプテン翼になれるように頑張っていきます」と宣言。南葛SCジュニアチームのサッカー少年からどうやったらサッカーがうまくなれるかと問われると「ボールと友達ではなく、親友くらいになってください。僕はまだ友達を探しています。まだ伸びしろあります」と話して周囲を笑わせていた。