サッカーのドイツ1部シュツットガルトは27日、DF伊藤洋輝(24)が筋肉の負傷で年内の試合を欠場すると発表した。25日のアイントラハト・フランクフルト戦で痛め、既に日本に帰国して必要なリハビリ措置を受けるという。
伊藤はここまで先発11試合を含む全12試合に出場。チームの3位躍進を支えてきたが、冬季中断期間までの4試合を欠場することが確定した。日本代表でも主力に定着し、10月の親善試合ではコンディション不良による離脱もあったが、21日にシリアに5―0で大勝したW杯アジア2次予選第2戦ではフル出場していた。
年明けの1月14日にベトナムとのアジア杯初戦を控える日本代表にとって、伊藤の離脱は懸念材料となりそうだ。