南葛SC元日本代表MF稲本 来季からコーチ兼任「今までのキャリアとはまた違う角度で」

2023年11月30日 20:08

サッカー

南葛SC元日本代表MF稲本 来季からコーチ兼任「今までのキャリアとはまた違う角度で」
南葛SCの選手兼コーチに就任し、10周年記念のサードユニホームを前に会見に臨む稲本潤一(右)と高橋陽一オーナー(左) Photo By 提供写真
 関東リーグ1部の南葛SCは30日、都内で会見を行い、元日本代表MF稲本潤一(44)が来季から選手兼コーチに就任すると発表した。
 新監督に就任する風間八宏氏が「イナに選手兼コーチとしてやってもらうのはどうだろうか」と提案したことからコーチ兼任プランが実現。稲本は「今までのキャリアとは、また違う角度でサッカーに関われることを嬉しく思いますし、その関わり方で南葛SCがより強くなれるよう、新監督の風間さんを筆頭に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」とあいさつした。

 また、金製品の製造・販売や貴金属の買取り業務を行う株式会社SGCと新パートナー契約を締結。今回のコラボ企画として制作した南葛SC10周年記念のサードユニホームもお披露目された。

 稲本は同い年の札幌MF小野伸二、沖縄SVで選手兼監督だったFW高原直泰ら同世代が今季限りでの現役引退を表明する中「正直、寂しくは思いますが、それぞれのサッカー人生やサッカー観がある中、辞めるという決断をした彼らの意思は尊重したいと思います。僕自身はまだ辞めるつもりはないですし、サッカーは楽しい、もっと上手くなりたいという気持ちが年齢を重ねるにつれて増していっているので、自分が納得するまでサッカーを続けられればいいなと思っています」とサッカーへの愛情をにじませた。

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