マンC ロドリ不在時は勝率53%!?スペイン紙が「ペップ率いるシティーにとって最悪の危機」と報道

2023年12月07日 20:41

サッカー

マンC ロドリ不在時は勝率53%!?スペイン紙が「ペップ率いるシティーにとって最悪の危機」と報道
アストンビラ戦でインタビューに答えるマンチェスター・Cのグアルディオラ監督(ロイター)
 英プレミアリーグ3連覇中のマンチェスター・シティーが6日、敵地でのアストンビラ戦に0―1で敗れ4位に後退。首位アーセナルとの勝ち点差が6に広がり、スペイン紙マルカ(電子版)は「ペップ・グアルディオラ率いるシティーにとってプレミアリーグ最悪の危機」と報じた。
 チームはスペイン代表MFロドリとイングランド代表MFグリーリッシュが累積警告により出場停止。さらにベルギー代表FWドクとMFデブルイネを負傷で欠く中で迎えたアストンビラ戦はシュートわずか2本のみと振るわず0―1で敗戦。スコア的には最少失点で済んだものの、22本ものシュートを浴びた。その低調さからマルカ紙が「ペップ・グアルディオラ率いるシティーにとってプレミアリーグ最悪の危機」と報じた。

 グアルディオラ監督は試合後「より優れたチームが勝ちました」とコメント。マルカ紙は指揮官が「(我々は)ロドリ抜きで勝つ方法を見つけなければならない」と話したことに触れ、ロドリが出場できなかった直近17試合での勝率が53%なのに対し、ロドリが出場した試合は勝率73.3%にまで上昇すると報道。背番号16がピッチにいないとチームは“機能不全”になると重要性を説いた。

 さらにデータ分析会社オプタはグアルディオラ監督がマンチェスター・シティーを率いて、わずかシュート2本に終わったのは過去535試合で最悪の数字となったと報告。被シュート数22も同じくワースト記録になったと伝えた。

 それでもグアルディオラ監督は「もちろん彼(ロドリゴ)は重要だが、今日はマヌ(アカンジ)やジョン(ストーンズ)がそこでプレーするという試みをした。ジョンは久しぶりに信じられないほどの努力をした。彼は戻ってきて良いプレーをした」と約1カ月ぶりの出場となったDFストーンズの復帰を歓迎。「今回のことをしっかり反省して、次のルートン・タウン戦で流れを変えてベストの状態に戻らないといけない」とチームの立て直しを誓っていた。

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