関大のJリーグ内定者5人が会見 J1湘南内定のDF高橋直也が憧れるのは、あのベテラン

2023年12月18日 18:04

サッカー

関大のJリーグ内定者5人が会見 J1湘南内定のDF高橋直也が憧れるのは、あのベテラン
お笑いコンビ・ダイアン津田篤宏の持ちネタ「ゴイゴイスー」のポーズを取る(左から)高橋直也、谷岡昌、堤奏一郎、西村真祈、百田真登 Photo By スポニチ
 関大からJリーグに内定した5人が18日、大阪府吹田市の同校で記者会見した。
 今季も特別指定選手としてリーグ戦4試合に出場したJ1湘南内定のDF高橋直也はG大阪ユース出身。憧れの選手にG大阪で長くプレーした磐田MF遠藤保仁(43)を挙げ「プレーの質が高く、サポーターを魅了するという点で日本で一番の選手だと思う。自分もそういう選手になりたい」と“ヤット2世”襲名を誓った。

 湘南の山口智監督(45)がG大阪トップチームのコーチ時代に高橋はG大阪ユースに所属していた。当時から何度か指導を受けたこともあるといい、今度は監督と選手という立場で、15位に沈んだ今季からの反転攻勢へ共闘する。指揮官からは「攻撃の部分ではいいものを持っているが、センターバックなら守備力も求められる。もっとたくましくならないと、活躍することは難しい」と宿題を与えられており「一つ一つの強度は大学とは比べものにならない。一つの隙で失点するというのも感じた。攻守でいろいろなことを教わりながら、湘南で活躍できる選手になりたい」と気を引き締めた。

 そのほか、J2愛媛内定のMF谷岡昌、J3FC大阪内定のMF堤奏一郎とFW西村真祈、J3奈良内定のFW百田真登が出席した。それぞれの抱負は以下の通り。

 谷岡「中高6年間育ったクラブでプレーできるので、成長した姿をサポーター、家族に見せられるよう、自分らしさを出しながら頑張っていきたい」

 堤「1年目から試合に出場し続けるのが目標。縦の推進力、スピードに乗ったドリブルからのクロス、シュートが持ち味なので、出していきたい。これまでの恩返しをできるのが自分のプレー、行動。肝に銘じて今後も頑張っていきたい」

 西村「開幕戦からスタメンで出続けることと、FWなので2桁ゴール、アシストを目標にします。FC大阪をJ2に上げられるように結果で示したい」

 百田「奈良クラブで今季(特別指定選手として)デビューできて、このクラブに来て間違いではなかったと感じた。関西学生リーグの得点王として行くので、J3の得点王が目標。チームのJ2昇格にも必ず手が届くと確信しているので、最大限やっていきたい」

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