Rソシエダード久保、2戦連発ならず チームは3度ネット揺らすもオフサイド判定でスコアレスドロー

2023年12月18日 11:13

サッカー

Rソシエダード久保、2戦連発ならず チームは3度ネット揺らすもオフサイド判定でスコアレスドロー
久保建英(AP) Photo By AP
 【スペイン1部   レアル・ソシエダード0―0ベティス ( 2023年12月17日    サン・セバスティアン )】 Rソシエダードの日本代表MF久保建英は17日、ホームでのベティス戦にリーグ4試合連続先発出場。3トップの右サイドでフル出場して積極的に攻撃に絡んだが、2試合連続ゴールはならずスコアレスドローに終わった。
 久保は前半18分にペナルティーエリア内で倒されてPKをアピールするも主審はノーファウルの判定。前半41分には久保のスルーパスからFWオヤルサバル、シウバとつながってゴールネットを揺らしたが、オヤルサバルへのパスがオフサイドと判定されてゴールは取り消された。

 後半24、44分にも左足でシュートを放ったがゴールならず。チームは前半41分の場面を含めて計3度ゴールネットを揺らす場面があったが、いずれもオフサイドと判定されて0―0で引き分けた。10点満点中チーム最多タイ6点をつけたスペインの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアは「久保が努力を止めないは驚異的だ。彼の前には2~3人のDFがいるが、彼は決して努力を止めない。しかも接触して(蹴られて)もだ。今日の彼は特に素晴らしくなかったが、足が鉛のように重い時は、彼がこのチームの攻撃の主力だ」と評した。

 ホームで勝ち点3を奪えなかったが、アルグアシル監督は「我々は全てを試みた。我々は勝利できなかったものの、このような試合ではうまくいかなかったとしても負けることはできない。少なくとも1ポイントを積み上げたことは重要だ」と前向きに捉えた。また、久保が日本代表として来年1月12日開幕のアジア杯(カタール)に参加することが濃厚な中、アルグアシル監督は各国代表勢が離脱することについて「我々は彼らとできるだけ多くの時間を一緒に過ごせるように、各国のサッカー協会と交渉しているが、あらゆる可能性が尽きつつある。私がほぼ保証できるのは、我々がクリスマス休暇後に戻る12月28日の午後には全員がここに来ているということだ」と話した。

おすすめテーマ

2023年12月18日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム