“A才教育”で底上げ!サッカー日本代表、アジア杯フル代表にU19世代帯同 練習+同じ宿舎で寝食共に

2023年12月19日 04:44

サッカー

“A才教育”で底上げ!サッカー日本代表、アジア杯フル代表にU19世代帯同 練習+同じ宿舎で寝食共に
日本代表・森保監督 Photo By スポニチ
 来年1月12日開幕のアジア杯カタール大会に臨む日本代表の練習パートナーとしてU―19世代を招集することになった。現時点でA代表への招集はないが、26年W杯北中米大会では代表争いに絡んでほしい世代となり、同じ宿舎で寝食も共にし、約1カ月間、A代表の一員として活動することになる。
 これまでもA代表遠征に数人の練習パートナー招集はあったが、練習のみ合流が通例でピッチを離れれば別行動だった。反町康治委員長は「今までは呼ばれたらチームに合流する形を取っていたが、今回は一緒に活動することを考えている。シニア世代から若手が話を聞く良い機会になる」。まさに“A才教育”となる。

 18年W杯ロシア大会では現在、A代表の主力に成長したMF久保建英らが練習パートナーとして経験を積んだ。技術レベルの高さだけでなく、A代表のあるべき姿勢を体感する貴重な機会となる。反町委員長は「日本の将来を背負って立つ可能性の高い選手を中心にセレクトする」と期待を寄せていた。

 ≪敵地北朝鮮戦 開催地は未定 来年1月1日始動≫来年1月1日の国際親善試合タイ戦を経て、同12日からはアジア杯に臨む。3月26日にはW杯アジア2次予選のアウェー北朝鮮戦が待つが、開催地は未定のまま。山本昌邦チームダイレクターは「JFAだけでは決められない。政府と調整中。どことは言えない状況」と話すにとどめた。その後、6月には2試合、9月から3カ月連続で最終予選の大事なゲームが控えている。

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