【アジア杯】森保監督 「試合中の修正が難しいのか?」に反論「なんでもかんでも自由ではない」

2024年01月23日 19:59

サッカー

【アジア杯】森保監督 「試合中の修正が難しいのか?」に反論「なんでもかんでも自由ではない」
<サッカー日本代表会見>会見に臨む森保監督(左)と冨安(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す1次リーグD組の日本代表は24日、第3戦インドネシア戦に臨む。
 前日会見に出席した森保一監督(55)は、自らを自主自立した組織づくりの基本として注目を浴びている「ボトムアップ型」であることを認めた上で、それが故に試合中の修正が難しいのでは?という問いには「なんでもかんでも自由で、やっているわけではありません」と反論した上で「状況によっていろんな話を聞きながらも、いろんなこと考えながらも、勝利のために、チームのために、選手が思い切って少しでもプレーできるために、決定事項は私が決めて、そこでチームとしては1つの方向性を決めているということは、お伝えさせていただきたいなと思います」と強調した。

 勝てば1次リーグ突破が決まった19日のイラク戦は1―2でまさかの敗戦。対アジア勢は15戦ぶりの黒星で、連勝も10でストップした。

 指揮官は失敗が許されないインドネシア戦へ「イラク戦でチームとしては痛い敗戦を喫してしまいましたが、明日のインドネシア戦に向けて、さらにチーム力を高めるためのトレーニングをできましたので、選手たちには思い切って、自分たちの良さを出すプレーと、チームとして一丸となって戦えるプレーを出してもらえたらなと思っております」と意気込みを語った。

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