DF中山雄太が指摘する森保ジャパンの問題「俯瞰できる選手が起爆剤になれれば」

2024年01月23日 20:17

サッカー

DF中山雄太が指摘する森保ジャパンの問題「俯瞰できる選手が起爆剤になれれば」
<サッカー日本代表練習>練習に汗を流す中山(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す1次リーグD組の日本代表は24日、2位突破を懸けて第3戦でインドネシア代表と対戦する。23日はドーハ市内で報道陣に冒頭15分を公開して練習した。
 チーム合流から別調整が続き、全体練習に参加したのは13日から。そのため2試合連続で出場機会がなかったDF中山雄太(ハダースフィールド)は、外から見えたチームが抱える問題を指摘する。

 「起きている現象(失点)以前の問題に着眼すると、チームはベターになる」。

 具体例として挙げたのが「相手よりも半歩遠い」「ファーストコンタクトで勝てていない」というベースの部分。「好調な中でも、それはあったかもしれないし、むしろ攻撃のクオリティーに目がいったのかもしれない。ただ2試合出ていない僕はそこが見えたし、突き詰めれば良い」と改善に意欲を示した。

 好調時を「麻薬」と独特な言葉で表現。そして「俯瞰できる選手が起爆剤になれれば良い。次(インドネシア戦)チャンスがあれば、これまでの準備が実を結ぶと思うし、信じてやってきた。期待しておいてください」と前を見据えた。

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