2試合連続途中出場のMF堂安律「俺が必要になってくる」自らの得点以上に心掛けたいのは…

2024年01月23日 19:44

サッカー

2試合連続途中出場のMF堂安律「俺が必要になってくる」自らの得点以上に心掛けたいのは…
<サッカー日本代表練習>笑顔の(左から)谷口、堂安、冨安(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す1次リーグD組の日本代表は24日、2位突破を懸けて第3戦でインドネシア代表と対戦する。23日はドーハ市内で報道陣に冒頭15分を公開して練習した。
 MF堂安律(フライブルク)は今大会2試合とも途中出場で、無得点。「悔しさは持っている。チームが悪い時、活躍しにくい環境で誰が立ち上がって活性化させるか、助けられるか。そういう選手になりたい。チーム状況が悪くなった時に“俺が必要になってくる”というのは分かっている」。

 背番号10としてのプライドをにじませた上で「ゴール、ゴールと言っても、そこ(前掛かり)でやられることもある。最悪、前半は0―0でOKでも良いというのも考えないといけない。それはW杯(カタール大会)で学んだはずなのに、できなくなっているのはアジアをなめているということ」と強調した。10番を背負って以降はより得点に関わる意識を高めてきたが、自らの得点以上にチームが勝つ道しるべになることを誓った。

 心掛けるのは球際やセカンドボールの戦い、相手よりも走る、一つのプレーに対する執着心。「そこを出す前に戦術云々は違う」とまずは気持ちを出してチームを牽引する覚悟だ。

おすすめテーマ

2024年01月23日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム