町田がJ1クラブとして初のJ1クラブとの試合に勝利 MFバスケスが貴重なゴール
2024年01月28日 18:18
サッカー
高校卒業後、社会人リーグからキャリアをスタートさせたバスケスにとって、黒田監督と臨む日本最高峰のリーグは特別なものかと思いきや「ずっとお世話になっている恩師ですけど、特別に何かあるというわけではない。チームが勝つために僕はやっている」と言い切る。ただ、町田にとって悲願だった舞台の重みは感じている。「初のJ1なので、そこに懸けている部分はすごい強いですし、サポーターも熱い。選手、コーチ、監督、スタッフもファミリーみたいな存在なので、そういう人たちのために頑張ろうと思えるチーム」とJ1・1年目からチーム目標である5位以上への進出へ燃えている。
昨季の移籍後は「慣れるのに時間がかかった」というが、今オフは筋トレなどでフィジカルを見つめ直し、肉体改造に成功。DF昌子源(31)、MF仙頭啓矢(29)ら新加入選手とのコミュニケーションも「既存の選手と相乗効果がうまくいっている」と手応えを感じている。「自分の良さであるドリブル、仕掛け、対人を磨いて、結果を出したい」とシーズンを見据えた。