町田がJ1クラブとして初のJ1クラブとの試合に勝利 MFバスケスが貴重なゴール

2024年01月28日 18:18

サッカー

町田がJ1クラブとして初のJ1クラブとの試合に勝利 MFバスケスが貴重なゴール
<町田・札幌>1本目終了間際にゴールを決めチームメートとタッチを交わす町田MFバスケス・バイロン(右) Photo By スポニチ
 【練習試合   町田2―0札幌 ( 2024年1月28日    具志川運動公園多目的球技場 )】 町田は28日、札幌と45分×2、30分×1の練習試合を行い、2―0で快勝。J1クラブとして、初のJ1クラブ戦を勝利で飾った。
 1本目の8分に先制すると同終了間際、昨季7月に加入したMFバスケス・バイロン(23)が貴重な2点目をゲット。青森山田時代にも黒田剛監督(53)の指導を受けた“秘蔵っ子”が記念すべき白星に花を添えた。

 高校卒業後、社会人リーグからキャリアをスタートさせたバスケスにとって、黒田監督と臨む日本最高峰のリーグは特別なものかと思いきや「ずっとお世話になっている恩師ですけど、特別に何かあるというわけではない。チームが勝つために僕はやっている」と言い切る。ただ、町田にとって悲願だった舞台の重みは感じている。「初のJ1なので、そこに懸けている部分はすごい強いですし、サポーターも熱い。選手、コーチ、監督、スタッフもファミリーみたいな存在なので、そういう人たちのために頑張ろうと思えるチーム」とJ1・1年目からチーム目標である5位以上への進出へ燃えている。

 昨季の移籍後は「慣れるのに時間がかかった」というが、今オフは筋トレなどでフィジカルを見つめ直し、肉体改造に成功。DF昌子源(31)、MF仙頭啓矢(29)ら新加入選手とのコミュニケーションも「既存の選手と相乗効果がうまくいっている」と手応えを感じている。「自分の良さであるドリブル、仕掛け、対人を磨いて、結果を出したい」とシーズンを見据えた。

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