横浜DF上島が今季実戦初ゴール、セットプレーからヘッド弾「狙い通りだった」

2024年01月28日 20:09

サッカー

横浜DF上島が今季実戦初ゴール、セットプレーからヘッド弾「狙い通りだった」
<横浜・大分>1本目の20分にゴールを奪い、ハイタッチするDF上島(左) Photo By スポニチ
 横浜F・マリノスのDF上島拓巳(26)が、セットプレーから今季実戦初ゴールを決めた。
 チームは宮崎キャンプ7日目を迎えたこの日、アミノバイタルトレーニングセンター宮崎でJ2大分と30分×4本の練習試合を実施し、4―3で勝利。上島は1―0で迎えた1本目20分、フリーキックからのボールを頭で合わせて押し込んだ。

 「狙い通りだった。今年はセットプレーでも結果を残していかないといけない。そこでのチームへの貢献も大事になる」

 今キャンプ初実戦となった25日のJ2横浜FC戦は2失点で、この日は3失点。だが、手応えはつかんでいる。取材エリアで「横浜FC戦よりチームとして守備で人を捕まえに行くことがはっきりできていたし、それなりの手応えがあった」と振り返った。

 今季からチームの指揮を執るハリー・キューウェル監督指導の下、連日、攻撃面でも戦術を落とし込む日々が続く。上島は「攻撃の部分は、うまくいくシーンとうまくいかないシーンがあった。ビルドアップに関しては監督から修正が入ると思う。チームとしてチャレンジする姿勢は見せられた」と話した。

 今季は2年ぶりのリーグ王者奪回はもちろん、まずは決勝トーナメントに進んだアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でアジア制覇を狙う。29日は今キャンプ初の休養日で、30日からは宮崎キャンプ総仕上げに突入する。「今は結果を見るより過程とか姿勢にフォーカスしていきたい」。攻守ともにさらなる向上を目指す。

おすすめテーマ

2024年01月28日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム