【アジア杯】ついに決勝T始まる!“優勝候補”豪州 インドネシアを4―0撃破で8強進出一番乗り

2024年01月28日 22:25

サッカー

【アジア杯】ついに決勝T始まる!“優勝候補”豪州 インドネシアを4―0撃破で8強進出一番乗り
<アジア杯決勝T1回戦 オーストラリア・インドネシア>前半、先制ゴールが決まり喜ぶオーストラリア代表MFアーバイン(右)とDFジョーンズ(ロイター)
 【アジア杯決勝トーナメント1回戦   オーストラリア4ー0インドネシア ( 2024年1月28日    カタール・ドーハ )】 カタールで開催中のサッカー・アジア杯は28日から決勝トーナメントが開始。1次リーグB組1位のオーストラリア代表(世界ランク25位)はD組3位のインドネシア代表(同146位)に4―0で快勝。4大会連続の8強入りを果たし、2月2日の準々決勝ではサウジアラビア代表(同56位)―韓国代表(同23位)の勝者と対戦することになった。
 熱戦が繰り広げられるアジア杯は、いよいよ一発勝負の“ノックアウトステージ”が開幕。2大会ぶり2度目の優勝を狙うオーストラリアは1次リーグを2勝1分けで突破。トーナメント初戦となるインドネシア戦ではアンダー世代のウルグアイ代表歴もあり、今季オーストラリア1部得点ランクトップ(13得点)のFWフォルナローリ(メルボルンV)が今大会初スタメンに抜てき。MFアーバイン(ザンクトパウリ)、FWボイル(ハイバーニアン)、DFサウター(レスター)、DFベヒッチ(メルボルンC)、GKライアン(AZ)の5選手は4試合連続の先発出場。負傷により1次リーグ第3戦を欠場したFWデューク(町田)は戦列復帰し、ベンチからのスタートとなった。

 試合は前半12分にオウンゴールで先制。右サイドを突破したMFアーバインのクロスが相手DFに当たって方向が変わり、相手GKが反応するも防ぎきれずニアサイドにゴールイン。ラッキーな形でリードを奪った。

 先制後は攻め込まれる場面も多くあったが前半45分には追加点。右サイドバックのDFジョーンズ(ボルトン)からのアーリークロスをファーサイドに走り込んだFWボイルが豪快ダイビングヘッド。ワンバウンドしたボールにタイミングを合わせ、正確に叩きつけ2点目。勢いそのまま飛び込んだため、うまく受け身がとれずゴール後は痛がる仕草を見せたが、無事試合に復帰した。

 後半は球際での“小競り合い”から両イレブンが一触即発となる場面もあったが、退場者は出さず。同44分には右からのクロスをMFアーバインが頭で合わせ、相手GKが弾いたこぼれ球を途中出場のFWグッドウィン(アルワフダ)が押し込み3点目。さらにアディショナルタイムにもセットプレーからDFサウターが頭で合わせダメ押し弾。シュート数は7本(枠内4本)ながら効率良く得点を重ね、準々決勝進出を決めた。

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