【ACL】川崎F 本拠で無念の16強敗退…山東との激闘、終了間際の被弾で2戦合計5―6と逆転許す
2024年02月20日 19:05
サッカー
今季公式戦初のホーム戦とあってサポーターから大声援が送られるも開始8分に失点。自陣ゴール前でDF大南がパスコースを探す“スキ”を突かれボールを失うと、クロスボールからFWクリサンに頭で決められ先制を許した。さらに前半25分にも“ミス”から失点。左コーナーキックのチャンスでMF脇坂がクロスを蹴るも、中途半端なゴロになってあっさり相手にカットされカウンター発動。ここから一気に攻め込まれ、ジョージア代表MFカザイシュビリのクロスからDFガオ・ジュンイに決められた。
2戦合計3―4とリードを許した川崎Fは、同30分に反撃。DF三浦が自陣でインターセプトすると、そのまま攻め上がりMF山本のスルーパスから左足を一閃。豪快にネットを揺らし、2戦合計としては“同点ゴール”。大事な試合で移籍後初得点、さらにこれが記念すべきプロ初得点となった。同40分にはMF山本が強烈なミドルを放ったが、惜しくもクロスバー直撃でゴールとはならなかった。
1―2で後半へ折り返すと、同14分に待望の2点目。右からのクロスをゴール前に飛び込んだMFマルシーニョが右足で合わせると、ボールは左ポストに当たり、こぼれ球を“狙っていた”FWエリソンが落ち着いて左足で押し込みACL2戦連発となる同点ゴール。2戦合計では5―4と勝ち越しに成功した。
だが、FWクリサンの個人技から失点。自陣右サイドからドリブルを仕掛けられると、中央へとカットインされペナルティーエリア手前で強烈なミドルシュートを浴び2―3。2戦合計でも再び同点に追いつかれた。一方、FWクリサンは今大会得点ランクトップ独走の8点目となった。
そして後半アディショナルタイム、自陣コーナーキックからの混戦からDFジャッジソンに押し込まれ痛恨の失点。2―4で試合終了となり、2戦合計5―6と逆転を許し無念の16強敗退となった。
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