セルベットDF常本佳吾が零封貢献 プルゼニ戦に右SBでフル出場

2024年03月08日 17:58

サッカー

セルベットDF常本佳吾が零封貢献 プルゼニ戦に右SBでフル出場
プルゼニの選手と激しく競り合うセルベットのDF常本佳吾(右) (AP) Photo By AP
 欧州カンファレンスリーグは7日に決勝トーナメント1回戦・第1戦が各地で行われ、スイス1部セルベットのDF常本佳吾(25)はホームで行われたプルゼニ(チェコ)戦に右サイドバックでフル出場した。
 常本は昨夏に鹿島から完全移籍で加入。持ち前の対人の強さを発揮し、今や「“ツネのサイド(右サイド)は大丈夫”みたいにチームメートも言ってくれる」ほど、チームにとって不可欠な存在に成長している。

 この日もチームは得点こそ決められなかったが、常本らDF陣が最後まで集中力を切らさず、相手にゴールを割らせなかった。
 ユース時代には元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム(40)に憧れ、今はリバプールのイングランド代表DFアレクサンダー・アーノルドのプレーを参考しているという常本。日本代表入りも目標に掲げ日々、トレーニングを積んでいる。

 リーグ戦では首位ヤングボーイズと勝ち点1差と優勝爭いを演じている。「カンファレンスリーグも残ってますし、タイトルを取れるチャンスがあるので、チームに貢献したい。その先に代表であったり、いろんなことが見えてくると思う」。

 8強を懸けた第2戦は14日に行われる予定。屈強サイドバックは今後も地道な努力を続け、アピールを続けていく。

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