神戸FW宮代大聖が負傷者続出の前線を救う。あす9日に迎えるアウェーFC東京戦を前にMF汰木康也とMF佐々木大樹、MF井出遙也の3人が負傷離脱。宮代は今季加入後リーグ2試合連続で10分強の出場に留まっているが、本職のCFを含めてサイドアタッカーやインサイドMFでの起用時間が増える可能性がある。
「負傷者が多いのは残念。でも、それも含めてチームなので代わりに出場する選手がチャンスを生かせられれば良い」。21年・徳島で7得点を挙げ、22年・鳥栖では8得点。そして昨年は川崎Fで8得点をマークした。毎年、違うチームに所属しながらも3年連続で結果を残してきた。
「とにかく与えられた時間で得点などの結果を出していければ。結果を出していけばチーム内も競争が高まっていくので、自分は結果にフォーカスして頑張りたい」。順応性の高いストライカーは、移籍後初ゴールへの意欲をみなぎらせた。